第308回コンクリートセミナー
これからの時代に求められるコンクリート技術の展望

開催日:2019年2月7日(木)
会 場:かがわ国際会議場(タワー棟6階)
    〒760-0019 香川県高松市サンポート2−1
時 間:9:55~16:30
主 催:セメント協会
後 援:(公社)土木学会四国支部、(一社)日本建築学会四国支部、(公社)日本コンクリート工学会四国支部、(公社)地盤工学会四国支部、(一社)日本建設業連合会四国支部、(一社)建設コンサルタンツ協会四国支部、(一社)香川県建設業協会、全国生コンクリート工業組合連合会四国地区本部、NPO住宅地盤品質協会
定 員:200名  
受講料:10,000円(テキスト代込み)
CPD :土木学会CPD認定プログラム(JSCE18-1156 5.0単位)
CPDS :全国土木施工管理技士会連合会CPDS認定プログラム(495980 6unit)

趣旨
 これまでに建設された膨大なコンクリート構造物が老朽化し、維持管理に予算を投じることが必要となり、安全・安心・快適な社会の構築に危険信号が点滅するとの指摘があります。また、少子・高齢化が進むもとで、建設技能者の不足に伴う建設方法の転換は喫緊の課題とされ、生産性向上を早急に実現することが業界全体の取り組みとして必須です。
 本セミナーは、コンクリート技術に関わる5氏を招聘し、未来に向けたコンクリート技術を展望し、課題と提案を示していただきます。

講師・講演時間・内容:
開会挨拶
9:55~10:00  
(一社)セメント協会 コンクリート普及専門委員会 委員長 朝倉秀明氏

石橋 忠良 氏
JR東日本コンサルタンツ株式会社技術統括 東日本旅客鉄道株式会社 顧問
コンクリートの生産性向上と品質確保
10:00~11:00 
(概要)
コンクリート分野の生産性がほとんど進んでいないといわれている。生産人口の減少の中で、早急な対応が求められている。設計面、契約面を中心に対応すべき事項と、その方向について紹介する。また合わせて、品質の確保のための方策な(キーワード)
設計、積算、契約、示方書、プレキャスト化、情報化

坂田 昇 氏
鹿島建設株式会社 土木管理本部 土木技術部長
コンクリート施工における生産性向上技術
11:10~12:10
(概要)
今後の少子化による人材不足は建設業においても深刻な問題であり、コンクリート施工の生産性向上が急務である。ここでは、それに向けての土木学会の動向や国交省主管の委員会から発刊された「流動性を高めたコンクリートの活用に関するガイドライン」の概要について説明するとともに、生産性向上を目的とした最新のコンクリート施工技術について紹介する。
(キーワード)
コンクリート施工、流動性、生産性向上技術

岡﨑 慎一郎 氏
国立大学法人香川大学 創造工学部 建築・都市環境コース 准教授
四国におけるインフラの維持管理と新技術の実装への取り組み
13:10~14:10 
(概要)
我が国においては、今後技術者の減少が見込まれることから、効率的で効果的なインフラの維持管理が望まれている。
本発表では、維持管理に関する新技術の適用性の検討、新技術の地域への実装、技術者教育に関する四国内での取り組みを紹介する。
(キーワード)
維持管理,非破壊検査,機械学習,地域実装,技術者教育

角田 直行 氏
 西日本高速道路メンテナンス中国株式会社 代表取締役社長
高速道路資産の点検から保全の現状と今後
14:20~15:20
(概要)
高速道路の橋梁は、開通後30年を経過するものが約5割となり、今後、高度経済成長期の開通の伸びとあいまって、老朽化が深刻化している。このため、構造物取替や大規模修繕を15年間の特定更新事業として進めている。迫りくる老朽化に向けて構造物の変状把握、長期劣化予測、合理的な補修シナリオ等、点検から診断、補修までの高度化や長寿命構造物への取り組みについて述べる。
(キーワード)
高速道路、劣化、点検の高度化、補修シナリオ、長寿命化

十河 茂幸 氏
近未来コンクリート研究会 代表
コンクリート構造物の延命化の課題と展望
15:30~16:30 
(概要)
コンクリート構造物の延命化には、早期の劣化進行予測による『予防保全』が重要とされている。損傷が表面化する前にコンクリート構造物の劣化進行を予測するには、健全に見える構造物の健康診断が必要である。如何にすればコンクリート構造物の健康診断が可能であるかを概説する。
(キーワード)
コンクリート構造物 延命化 点検 診断 予防保全 劣化予測
 以上