香川県地盤工学研究会 平成21年度 第2回学術講演会

2010/01/14 19:30 に 支部HP管理人 が投稿   [ 2010/01/14 19:35 に更新しました ]

主 催:(社)地盤工学会四国支部香川県地盤工学研究会

日 時
平成22年2月12日(金) 13:30~17:00
会 場アイパル香川 大会議室 (香川県高松市番町1-11-63 / TEL.087-837-5901)

会 費
:2,000円(資料代として) / 交流会4,000円(予定)
定 員:50名

内 容

13:30~15:00 水利施設計画・設計におけるシミュレーション技術の応用
(株)チェリーコンサルタント 調査環境部  姜 華英 氏

<内容> 水利施設の計画・設計に欠かせない不定流シミュレーション手法ではその数理モデルの構築が難しく,多大な時間と労力を要する。その問題を解決するために,水理諸元のデータベースから自動的に不定流シミュレーション数理モデルを構築できる「水利施設計画・設計支援システム」を構築し,様々な現場で適用した。例として,①長大用水路系における既設調整池の最適容量計画・最適構造計画,ダムの放流管理,ダムの堆砂管理,急流河川沿岸地区の氾濫予測への一次元不定流シミュレーション技術の応用,②用排水路における通水不良となりかねない湾曲・合流部最適設計,閉鎖・半閉鎖水域の流況・水質・堆砂予測,洪水氾濫域の予測への二次元不定流シミュレーション技術の応用などが挙げられる。近年,営農形態の複雑化や,気象環境の急激な変化およびユーザ要求の多様化によって,水利施設管理がますます複雑になっている。これらの事例が水利施設の計画や設計及び用水管理業務の参考になれば幸いである。

15:10~16:40 共生型地下水利用へ向けての『育水』の提唱
(株)地域環境研究所 代表取締役社長 中村 裕昭 氏

<内容> 水に関する知見や環境が,昨今,国内外において大きく変化している。例えば,①地球温暖化問題を踏まえた各種水環境変化の懸念,②世界の水問題(水飢餓,水質汚染・水質悪化,水害,等),③国連における越境地下水国際法典化の動き,④ウォーターフットプリントISO化の動き,⑤バーチャルウォーターの考え方,⑥健全な水循環確保の考え方,⑦統合的水管理の考え方,⑧我が国における水循環基本法(仮称)制定の動き,⑨ダムに頼らない治水・利水の模索,⑩少子高齢化かつ緊縮財政化で迎えた水インフラ更新期,⑪地下水利用権に関する土地所有者の私権認識から共有財産認識への移行の動き,⑫地中熱利用への期待と懸念,等々が挙げられる。これらを踏まえて,水に関する上記環境変化への対策案として,共生型地下水利用へ向けての『育水』を提唱する。
なお,演者プロフィル紹介の中で,①標準貫入試験JISのISO整合化における課題,②柱状図等に記載する土質名・記号・図模様に関するJISと国土交通省電子納品要領(案)と地盤工学会赤本・青本の不整合の課題,③設計地下水位の考え方について,現状を紹介したい。


交 流 会17:30~19:30 (場所未定)
申込期限:平成22年2月8日(月) (当日参加も可)
申込方法
氏名,勤務先,同TEL,E-mailを明記して,E-mailまたはFAXで下記まで送付下さい。

会費支払方法

当日現金払い,もしくは銀行振込み(要問合せ)

申込み・問合せ先
〒761-0396 高松市林町2217-20
香川大学工学部安全システム建設工学科 山中 稔
TEL.087-864-2158 / FAX.087-864-2188
E-Mail: yamanaka@eng.kagawa-u.ac.jp
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支部HP管理人,
2010/01/14 19:34