(開催中止)徳島県地盤工学研究会特別講演会

令和元年度 徳島県地盤工学研究会 特別講演会(第2回)のお知らせ

 

主催 (公社)地盤工学会四国支部 徳島県地盤工学研究会

 

 令和元年度の特別講演会(第2回)を開催することになりましたので,ご案内申し上げます.今回は,徳島大学名誉教授の望月秋利先生をお招きしてご講演いただきます.望月先生は斜面の安定解析,土の構成則,砂の支持力,土のせん断強度,礫材の締固め,遠心模型実験など幅広い研究を行い,地盤工学分野において多くの功績を残され,さらに四国の社会基盤の発展にも尽力されてきました.退官後も平成28年まで徳島を拠点に,それ以降は大阪で各方面から技術的な相談を受けるなど精力的にご活躍されています

本講演では下記概要にございますように,先生がカザフスタンに客員教授として約1年間滞在された体験談をご紹介頂きます.多くの方のご参加をお待ちしています.

 なお,講演会の終了後に意見交換会を行いますので,あわせてご参加ください.

 

G-CPD    1ポイント

 

開催日時:  令和2328日(土) 15:3017:00

 

会場:         とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)5F 会議室4

( https://www.tokuginplaza.com/own/index.asp )

参加費:  無料

     

講師:         徳島大学名誉教授 望月 秋利

 

特別講演の題目:カザフスタンでの客員教授生活 ―垣間見える,中央アジアの胎動―

 

特別講演の概要:

多くの方は,カザフスタンがどこにあるのか,また首都がアスタナからヌル・スルタンに変わったことなど,ご存知ないかと思います.そんな中央アジアの国のL. N.
Gumilyov Eurasian National
大学(ENU)から招へいを受け,10ヶ月間,Visiting
Prof.
として勤めてきました(他に短期で3回,合計1年間勤務).その間,授業,研究指導が主な役割ですが,カザフの各都市にある大学での講演や,アメリカ・コロンビア大学,ロシア・サンクトぺテルブルグ大学でもカザフスタン・ENUメンバーとして講演をし,交流をしてまいりました.

 日本とはすべてが逆といったらいい様な,1991年に独立を果たした若い国です.広大な国で,「国の面積/人口」比で言えば日本と50倍の差があり,石油をはじめ,天然資源に恵まれています.また首都,ヌル・スルタンは黒川紀章氏の都市計画案が採用されて建設されたことは,ご存知の方がおられるかもしれません.そんな国に一人で出向き,見たり,聞いたり,感じたり,また考えたことをお話ししたいと思っています.

 

参加の申込み:お名前,所属,連絡先住所,電話番号,E-mailアドレスを記入し,下記宛てにE-mailで申込み下さい.

意見交換会参加希望の方は,講演会のお申し込みと併せてお願いします

 

意見交換会:徳島駅前付近 会費5,000円程度

 

申込み締切り:令和2318日(水)(特別講演会参加のみ当日可)

 

申込み・問合せ先:

779-3120
徳島県徳島市国府町南岩延883番地9

(公社)地盤工学会四国支部 徳島県地盤工学研究会 事務局

株式会社 基礎建設コンサルタント 技術部内 担当 小林 昌弘

TEL088-642-5330FAX:088-642-4216

E-mailkobayashim@kisocon.co.jp

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